5月23日、第3回目となるさっぱち料理教室を開催しました。
今回のメニューは『バジルのベーグルとトマトジャム』。さっぱちはちみつをたっぷりと使った、ジャムシリーズ第3弾です。
午後1時、さっぱちスタッフが集合し、準備開始です。それぞれ分担し、材料や道具を準備します。料理教室も今回で3度目。みんなてきぱき、素早く準備が進みます。
その後、参加者のみなさんも集合して料理教室開始です。
今回作るベーグルは、一人ずつ手ごねで粉から作ります。こねて、丸めをして、成形して・・・と、ベーグルを作る工程はなかなか手間と時間がかかります。皆さんもくもくと、でも楽しい雰囲気の中でベーグルを作っていきます。
特に成形の際には、同じテーブルの方々で教えあったり、応援したり、ほめあったりと、この日初めて会った参加者さん同士とは思えないほど和気あいあいと行われていきました。
ベーグルは成形・発酵させたのちに「ケトリング」という生地を茹でる作業があります。モルト(麦芽糖)や砂糖、はちみつなどを入れた湯で生地を茹でることで、生地にツヤがでて、風味の良いベーグルに仕上がります。
今回はもちろんさっぱちはちみつを入れてケトリングを行います。お湯に入ったベーグルたち、ぷっくりしてかわいいです
ベーグルを焼いている間に、トマトジャムを作ります。これまでりんご、いちごと季節の果物を用いて作ってきたジャム。今回は、最近道産のものもスーパー等で見かけるようになった、トマトを用いたジャムです。ちなみにこの日は千歳産の中玉トマトを使用しました。
トマトとさっぱちはちみつが入った鍋を火にかけると、独特な香りが漂います。トマトは野菜の中では甘くジャムにも適していますが、加熱しているときの香りをかぐと、少し青臭く、やはりトマトは野菜なんだなと改めて実感する香り。出来上がったジャムは瓶に詰め、瓶にはさっぱちシールを貼ります。
ベーグルが焼き上がり、トマトジャムに加え、はちみつによく合うチーズも添えて『バジルのベーグルとトマトジャム』の完成です!
出来上がった後はみんなで試食です。この日はさっぱちハチミツで作ったジンジャーエールも一緒に。焼きたてのベーグルにトマトジャム、さらにさっぱちハチミツジンジャーエールと今回もさっぱちハチミツたっぷりのメニューで、皆さんからも「おいしい!」という声を聞くことができました。
試食中にはさっぱちはちみつの食べ比べも行いました。採蜜日によって風味や味の異なるさっぱちはちみつ。特に初めてご参加いただいた方からは驚きの声がありました。
最後にはみんなで記念撮影。今回もおいしい、楽しい雰囲気が伝わる皆さんの笑顔で締めくくることができました。
3月から3回に渡って開催させていただきましたさっぱち料理教室ですが、今回で一度最終回となりました。ご参加いただいたみなさまには、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
また、今後もさっぱちはちみつを用いた料理教室を開催できればと現在計画中です。ぜひご期待いただければと思います。