こどもエコクラブ採蜜体験
7月5日(土)札幌市環境プラザさんに協力させていただいている、こどもエコクラブの採蜜体験を行いました。
15人の小学生とミツバチのこと、ハチミツのこと、まちなかで暮らす生き物のことを一緒に勉強します。
事前ミーティングもいつもより入念に。
やっと元気になってきたミツバチの様子も確認します。
面布をかぶり、服装も準備万端。子どもたちに養蜂場での注意事項を説明します。ミツバチが怖いっと言っている子どももちらほら。
人数が多いので、巣箱の見学と採蜜体験の2班に分かれてスタートです。エコクラブで事前に勉強してきた子どもたちは知識が豊富。ミツバチは脅かさない限り刺さないとかよく知っていました。
巣箱ではミツバチの生態についてのお話をしました。女王を探したり、雄蜂を探したり、卵を探したり、子どもたちの興味は尽きません。新人養蜂家の本田さんも一生懸命説明しています。
一方、ベテラン多久島さんが採蜜の説明をしています。こちらは見たことのない道具に興味津々の子どもたち。
採蜜準備が整った巣板を手回し分離器で回します。
その後は、自分たちの採ったハチミツを味見。「りんごみたいな味がするっ」「いままで食べたおやつの中で一番美味しいっ」などなど、私たちスタッフも嬉しくなるような意見が沢山出てきました。
そんな様子に城島師匠もほっこりです。
最後にミツバチクイズで見学会のまとめです。ここでも子どもたちのいろいろな興味や意見が沢山出てきて、スタッフも答えに窮する場面も。。。
子どもたちが刺されること無く、安全に見学を終えホッとすると同時に、スタッフ一同もっと勉強しなくてはと再認識した見学、採蜜体験となりました。これからもエコクラブさんのお手伝いしながら料理教室やマルシェなど、この夏の活動を続けていきます。
採蜜体験の様子は環境プラザさんのHPでも紹介されています。
http://www.kankyo.sl-plaza.jp/blog/2014/07/post-514.html