6月12日(木)、曇りのち雨。今日は、巣箱の状態確認、プランターの管理などを行いました。

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まずはプランターの整備。立ち枯れているものを抜いたり、ライラックを植えたり。雨が多いせいか、緑は全体的にちょっぴりしんなり。もう少し日差しが出れば、もっと元気になってくれそう・・・

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最近の札幌は、少し肌寒い日が続きました。前日も雨、今日も予報では雨です。そのため、蜜の状態も然ることながら、ミツバチたちのご機嫌も気になるところ。心配しつつ巣箱の確認を開始しました。すると、この日は思いのほか暖かく、日差しもしっかり射していたせいか、ミツバチたちのご機嫌も良い様子でした。空に向かってブイブイと飛んでいる姿を見て、まずはほっと一息です。

さてさて、巣箱の状態はというと、元気な箱、あまり元気のない箱と巣箱によって本当に様々でした。これらの巣箱に、それぞれ女王がちゃんといるのかを確認することが今日の最大のミッションです。全ての箱を一つずつ開け、女王の有無と状態を確認していきます。

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師匠いわく、女王は恥ずかしがり屋さんとのこと。巣板の端っこの方に注目して探すと良いと教えてもらい、せっせと働く働きバチの群れに潜む女王を探します。

いるかなー・・・ムムム

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いるかなー・・・ドキドキ。あ、王台の抜けがら。

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・・・いた!!やったー!(大きい声は出しません。ハチに怒られます)

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女王を発見すると、すぐさま師匠が確保。健康状態を直接確認します。

「器量よし、健康状態問題なし。良い女王だよ」と師匠からのお言葉。うれしい限りですね。

その後、巣板に新しい卵があることを再確認し、女王の翅切りです。その小さい体を絶妙な力加減で掴み、そおっと翅を切る師匠の手さばきは本当にすごくて、間近で見られたことに感動。貴重な体験をさせていただきました。

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今年はまだ採蜜ができておらず、昨年に比べると少し遅めとのこと。これから今年の蜜がどの程度採れるのか・・・という不安もありますが、何よりも今いるミツバチたちが、今シーズン元気に札幌の空を飛び回ってくれることが、さっぱちメンバーみんなの活力になります。ミツバチたちがブイブイと活発に飛び回れるよう、微力ながらお世話に勤しみたいなと、しみじみ思った一日でした。08

最後に、妹ハチの世話をするお姉さんハチ。いじらしい後姿。