(1)に引き続き、ミツバチに刺されないための
準備についてです。

●服の隙間からミツバチを入れない!
服の隙間から入ってくるのは、
非常によくないです。

なので、袖はぴちっとして、
ズボンの裾は、ソックスにイン!!!

スカートもズボンも、丈が長くても短くても、
裾をピッチピチに絞ります。
スリムのジーパンでも、隙間ができるからNG。

裾の長いパンツは、ソックスの中に裾を入れてもらうか、
自転車に乗る人がするようなバンドでぐるりと裾を絞ってもらい、
裾に隙間をつくらないようにしてもらいます。

城島さんの服装をお手本に見てみると、
腕にはキュッとしぼるものをつけてます。

足は地下足袋!
右側のスタッフも、ズボンの裾をイン!してますねー。

スカートや短パンのかたは
宇宙服みたいな、全身を覆う服を着ていただいてます。

最初のうち、スタッフのジーンズの裾からミツバチが
迷い込んできて、刺してしまったことがありました。
ミツバチにしてみれば、出口がわからなくて
パニックになってしまうのかもしれないですね。

でも、もう一度言いますが、もしも街の中で出くわしても、
忙しいので、まず服の中にまで入ることはないでしょう。

●ミツバチに脅威を与えない!
私は、ものすごーーく近づいて接写したりはするけれど、
(ほら、こんなに!ミツバチからの距離20cmくらい)

ミツバチが嫌うことをしないようにしたり、
気が荒いときには近寄らないようにしていたり、
服装も完全防備なので
刺されることはないのですが、
一度だけ、刺されたことがあります。

それは、道具の裏側にミツバチがいることに
気がつかないで、ミツバチごとつかんで
道具を持ち上げようとしたときでした。

ミツバチからすると、「ちょっと!!!何すんのよ!!!」と
必死の抵抗なんでしょうね。
いやー、気がつかなかった、ごめんなさい!

ミツバチだって、できることなら刺したくないんですよね。
だって、一度針を刺したら、
そこから体が裂けてしまって、死んでしまうんですから。

分離器に回す時や、片付けて道具を持ち帰るときに、
ミツバチが裏側にいないかどうか
チェックして持ち上げるようにすれば大丈夫です。

このままムギュッとつかんでしまうと、刺されるでしょう。

要するに、こちらが「攻撃しません、敵ではありません」
という「意思表示」をするように気をつければ、大丈夫です。

あ、あとミツバチが嫌うことをしなければ。
それはまた別の機会に。