前日のボランティアスタッフ説明会の最後、
「明日の採蜜に参加できる方はいませんか」
と養蜂チームの黒田からなげかけると、
(ハイッ!)と、元気よく手を挙げたお二人がこの日
初めてのボランティアスタッフさんとの採蜜に参加したのでした。

今回は、いよいよさっぱちの札幌産ハチミツの初採りです!

蜜ふた切り。
多久島さんが指導してくれます。

蜜ふたを切ったら、今年の初さっぱちハチミツがトロリと垂れ出した。

なかなか粘度があります。

巣箱から、ハチミツがいっぱい溜めこまれた巣板を
せっせと取りだす養蜂チームリーダー。

こんな場面にもふつうに遭遇します。
コンニチワ。

今にも羽化しようとしているところ。
こういうのって、じっくり見ちゃいたくなるんですよね。

今日のボランティアさん上西さんとゆき子さんは、
二人とも離蜜の作業が、最後にはすごくこなれた感じになってました。

水やりもばっちり。
去年のイチゴが、こんなに活き活きして
花まで咲かせてました。
でもイチゴって、連作だめなんですよね・・・(笑)。
まあ、いっか。

ビン詰めしているのは、翌日放送の番組用にリクエストされたもの。

巣箱ごとに、その群のミツバチが集めに行く花の種類が違うことを
今日は実感した日でもありました。

私はこの日、3回くらい蜜ふたを味わったんですけど、
最初のほうに開けた群の蜜は、濃厚ながら風味はそれほどなかったのです。
でも最後のほうに開けた群のは、花の香りがふわあっと
口の中いっぱいに広がりました。
3回とも、違う味でした。
その話はまた、今度にします。

今年も、作業の最後はこれで締めましょうか。
はい、ハニー!

上西さんとゆき子さん、どうだったでしょうか。
おつかれさまでした!

私はというと、「今年最初の札幌産」の採蜜風景に満足、満足。