蜜が無い、ことしはもう終わりかも、と言っていたら、道庁のご担当が「これからはセイタカアワダチソウとイタドリですよ」と教えてくれました。
なるほど!そういえば、人間が食べるハチミツとしては美味しくはないけれど、ミツバチはこれらの蜜を好むと聞いたことがありました。

都心から少し離れたところや、北大植物園のようなところにはどちらもいっぱい生えていると思われます。
北海道の田舎でよく見かける風景。

クマザサかイダドリか、というくらい、
空き地や何もないところにすぐに生い茂ります。

お、そうそう、イタドリの花って、こんな感じ。

茎がすごーく丈夫で、春に生えてきて半年近くで2メートルくらいに背が高く育つんですよね。秋になると、硬くなった茎を切って草笛をつくったりすると楽しいんですよー。

ちょうど今、花がまっさかりです。

この写真じゃよくわからないけれど、
細かいかわいらしい花が集まって穂になっています。

そしてもう一つ、セイタカアワダチソウ。

市街地の植樹マスとか、空き地とかにも
よく生えてますよね。
こんなふうに・・・。

この花粉のアレルギーの人はこれが咲いていると
今時期外をあるくときは要注意ですね。
ちなみに今、ヨモギの穂も出ています。

近くで見るとこんな感じ。

黄色が鮮やかできれいですねー。
そのものの味は、苦そうだな。
食べたことないし、食べないけど。

ただし、さっぱちのミツバチの巣箱を置いている
札幌都心4丁目あたりには、
これらはほとんど見当たらないです。
「雑草」のたぐいですから、空き地の少ないところではここまで背高く育たせないです。

「さっぱち」のミツバチたちは、
これらの蜜をとりにいっているのだろうか。
どこまでとりにいっているのだろうか。

8/26の時点でちょっと蜜ふたが観察できたので、
あと少したったら、採蜜しようと予定してます。

どんなハチミツが採れるだろう。