札幌市農業支援センターの畜産課のみなさんが
ふそ病(腐蛆病)の検査にいらっしゃいました。

ふそ病というのは、ミツバチの伝染病で、
人間にはうつりませんが、
ミツバチがこれにかかるとよくないのです。

家畜伝染病予防法における法定伝染病に指定されているので、
飼っているミツバチは検査が義務付けられています。

どんな検査をするのか気になりますよね。

それと、モノの書きものには、もしも
ふそ病であることが確認された場合は、
「感染が確認された場合は、巣箱毎、蜂群を焼却し
養蜂道具は適切な消毒を行う」と書かれていたので、
ちょっとドキドキしながら同行させてもらいました。

農業支援センターのみなさんの防護ネットは
花柄でとってもかわいい!

うちの、宇宙服みたいなのもなかなかカッコイイですが、
こちらはかわいいです。

けっきょく、検査は目視確認ということがわかりました。
見るからに健康なミツバチ、巣、だということです。

ふう、よかったー。

検査のかたは、巣の、おもに幼虫とさなぎを見たのだそうです。
ふそ病にかかっていると、幼虫やさなぎが腐ってきて、
異臭がしたり、糸をひいたり、
さなぎの、ふたを閉じているところが
変色してくぼんだりするのだそうです。

健康に育てればまず発生しない伝染病だそうです。
あー、とにかくよかったー。

センターのみなさん、おつかれさまでした。