養蜂家・岩松さん、初めてさっぱち蜂場へ
さっぱちが活動を続けていけるのは、ご支援をくださる多くの方のおかげです。
その中にあって、岩松武男さんは、4年前のスタート時に種蜂を購入した佐賀県の養蜂家さんです。岩松さんは、50年の養蜂歴のうち35年余りは豊富町にも蜂場を持ち、佐賀での採蜜が終わると豊富町に移動して、北海道の花の蜜を採ってらっしゃいます。大変男気があり頼りになる方です。
さて、いつものように作業の前に記念撮影。いつもと違うのは、カメラマンの松本さんが蜂場を見下ろす場所に立ち、カメラを構えたことです。皆の目線は空へ。
巣箱の内検を岩松さんにも見てもらいました。岩松さんの手さばきはとても丁寧でスタッフは感心しきりでした。巣箱の外をウロウロしている幼蜂をやさしくつまんで巣箱に戻す様子に、一ぴきも粗末に扱わない姿勢を学びました。
今日の採蜜は巣板7枚で終了。今までで一番濃い色の秋蜜が採れました。これがシーズン最後の採蜜です。
片付けの後、岩松さんから蜂針治療の話が出て、興味を持った筋肉痛のスタッフがしてもらいました。
岩松さんが空港へ行かれるまでの間、皆で昼食をとりながら歓談。
どんな質問にも佐賀弁で即答される岩松さんと楽しいひと時を過ごし、再会を約束して散会しました。
Written by 多久島 | この記事のURL | Twitterでつぶやく