昨日降り続いた雨もやっとやんで、本日は定例採蜜作業。
いつものように城島師匠が一番奥の巣箱をあけ、
麻布をめくった瞬間、一言、
「あまり働いていないね~」
師匠は巣板からの巣の盛り上がり具合で一瞬で見抜いていました。
言われてみると、なるほど、巣板の間に窮屈さがありません。
一応手前から3枚ほど巣板をあげてみましたが、
先週の採蜜時と比較してずっしりくるものがないのです。
師匠の判断は「採蜜延期」。
この要因としては、天気があまり良くない日が続いたことが一番に考えられますが、
もう一つ6月に主要な蜜源であったニセアカシアが終わったこともあります。
花の咲き具合、蜜のたまり具合、王台の発生状況を確認しながら
柔軟に採蜜計画を変更して必要があります。
今日は残念でしたが、こういう経験を通して、
札幌の自然の営みを感じとることが大切です。
まあ、案ずることはありません、札幌の花はまだまだこれから!
(とは言え採蜜デビュー予定だった当社スタッフには申し訳ないことをしました、スミマセンm(_ _)m)

本日の巣門の様子。シスターズたちの出入りもいつもに比べて 少ない感じ。。。


プランターの野菜たちは逆に雨をたっぷり吸い込んでぐんぐん育っています。
ズッキーニのびすぎ。
酒井