本日は7/24第2回ワークショップで予定している
「さっぱちオリジナル蜜ろうキャンドルづくり」を
いつものように城島師匠と多久島さんのお力を借りて
実験してみました。
(場所は城島さん・多久島さん宅リビングとご主人の憩いの空間ベランダ坪庭。)

このキャンドルづくり、一度もやったことがないのに、
堂々と皆さんに告知してしまってますからね~
灯がともった時は正直ホッ。

では手順を整理しておきましょう。
まずこのいかにも「釜」といったフォルムの大釜に
材料となるミツブタ(採蜜時に切り落としたもの)と適度な水を加え
ガスコンロで熱します。
(この年季の入った釜も、城島さんが佐賀で使われていたものです。)

お湯が沸騰する頃には蜜ろうが溶けてこんな状態に。
(やってみてわかりましたがお湯は気持ち少な目で良いようです。)

次に登場するのがこのマシーンと秘密兵器玉ねぎ袋。
玉ねぎ袋は溶けた蜜ろうとその他の不純物(採蜜時に切り出した雄ばちなど)を濾すための道具です。
目の粗さがこの作業に最適なんですね。玉ねぎの袋ってところも札幌っぽくて○。
マシーンは、濾し布ごとプレスして蜜ろうを絞り出す機械です。
今回のように少量ではあまり必要としませんが、大量の蜜ろうを扱うときは欠かせないものです。

濾過した液体は10分から20分時間をおくと、水分と分離し表面に蜜ろうが固形化されます。
それを砕いて今度は湯煎して溶かしていきます。

溶かした蜜ろうを座金と芯を入れたキャンドルカップに入れて水で冷やします。
(このカップ、さっぱちサポーターのカメヤマ(株)内藤さんからご提供いただいたものです!)

固まった蜜ろうは独特の色合いで可愛らしい~
煙が出ないのも蜜ろうキャンドルの良いところですね。
7/24のワークショップではサポーターの皆さんに体験していただけるよう
しっかり準備したいと思います。
酒井