8/26(木)のふそ病検査の日、
イベント展示用に外に出していた巣板を
戻す作業を城島さんがしてくださったんですが、
そのときに新しく覚えた言葉が
「燻えん合同」。

なんだかわかります?

外に巣板をしばらく出していると、
それを戻すのには煙をつかって
「私たちもともと一緒だったよねー」と
惑わせなければいけない、というようなことでした。

外に出した巣板に燻えんをいっぱいかけて
ミツバチたちをケースの外に追いだしました。

そして、その巣板を巣箱の中に戻し、
巣門のところに設置している
スズメバチ除けをはずして、
巣門から燻えんを吹きかけ、
巣の中いっぱいに行き渡らせました。

これで「合同」完了。

異なる群れや、外に出した巣を戻して一緒にすることを
「合同」というようです。

燻えん以外にも、お酒のようなものを
つかう方法もあるらしいです。

これは、展示用のケースから戻すところ。

これは、燻えんを終えて、スズメバチ除け器具を
再び装着しているところ。

話を聞いていて、感心のあまり
燻えんを巣門から入れている写真を
撮りそびれてしまいました。

素人からみると何気ないように見えることの一つひとつに、
じつは気をつけなければいけない大事なことが
あるんだなー。

学ぶこと、まだまだ果てしなくありそうです。