写真をとりながら師匠の城島さんが作業する姿を見ていて
気がついたことがあります。

それは、作業するときに、いつも「膝が入っている」こと。
いつもいつも、必ず膝を曲げて、
ある程度腰を落として作業をしてます。

このときも。

このときも。

そして、このときも。

ね?膝が入っているでしょう。

巣板についてるミツバチをはらったこともない私は、
だから、ナニがどうなんだろう、っていうのが
全然わからないなりに、とても大事な気がするんです。
だって、長年の経験で研ぎ澄まされたフォームですからね。

「技は見て盗め」!
・・・でも、いくら見ても盗まないワタクシ・・・。
写真を撮るのみです・・・。

そうそう、先日、新聞を見ていたら、
「ぎっくり腰にならない姿勢」として、重たいものを持つときや
前かがみの姿勢を続けるとき、背中を丸めずに
胸を張って、膝を曲げるようなことが書いてありました。

87才の御年で、なおシャキッと散歩をたのしむ師匠の
健脚の秘訣が、このフォームにあるのかも、なんて思ったりします。