今日は、一週間ぶりの採蜜でした。
はじめてのボランティアさんが男女2名ずつ、計4名も来てくださいました。皆さん初めてとは思えない仕事ぶりで、飲み込みの早さにびっくりでした。

そして蜜のほうはというと―。
このところの好天候が続いたのでミツバチたちの勤勉ぶりがわかる巣板の重さで、“蜂蜜が熟成したわよ~”のサインである「蜜フタ」もびっしりついていました。蜂蜜を絞るためには、この蜜フタがついたところを包丁で薄く切って、巣板を遠心分離器にかけるのです。


↑蜜フタを切る作業はいつもは1名なのですが、この日は2名。はじめての方も積極的に包丁を手にしました。


↑蜜フタを味見したり、カメラでいろいろ撮影中。

巣箱での初作業は、新しい巣礎(すそ)*を入れて女王を入れ替える準備をしました。


↑師匠の話を熱心に聞くボランティアさん。さしずめ養蜂教室。

最後に記念写真を1枚。新たなメンバーも加わり、心強いさっぱちメンバーです。

*巣礎(すそ)とは、—————-
ミツバチは、皆さんおなじみの6角形の巣をつくって暮らしています。
その6角形は、本能として自然につくることができますが、より一層つくりやすくするため、元々6角形のラインを張った板を用意してあげます。そうすることにより、余計な負担をかけることなく巣をつくることができますし、また、蜂蜜を絞るときに板だと遠心分離機にかけやすくなります。