ミツバチと言えば、女王ばちを中心とする
コロニーをつくって生活する昆虫です。

女王。

見てみたいですよね。

私もいつも、採蜜の作業のときに
女王ばちいないかな、と目を凝らすんですが、
なかなか見つけることができないのです。

といっても、私の場合、いくら目を凝らしたところで、
養蜂のプロの城島さんが「これが王です」
とおしえてくれないと、どれが女王ばちなのか
わからなかったと思います。

ほら。

パッと見てわかりますか?
なんだか、女王を中心に「ひかえよろーー」って感じじゃないので
わかんないですよね・・・。

じゃ、これはどうでしょう。
拡大してみます。

これならわかるでしょう。

片羽が切ってあるのは、
飛んでいってしまわないために
養蜂でふつうにおこなわれることだそうです。
女王ばちがどこかへ飛んでいくということは、
別の巣をつくりに旅立つということですからね。
人間としては、それは困っちゃう。

今回お見せしている写真は、
先月のワークショップのあるグループの順番のときの写真です。
見られた人はホントにラッキーでしたね!
(私もそれ以降、まだ見ていないです)

では、次の写真。
今度は、女王ばちがどこにいるかわかりますか。

拡大すると、こうです。
だんだん目の検査みたいになってきましたね(笑)。

この写真は見やすいですね。

お腹の色が、働きばちの黄と黒のシマシマじゃなくて、
茶色の透明といった感じで、
卵が透けて見えるようです。

なんといっても、体が大きいですね。

この写真は、周りのミツバチが、
ちょっと「お世話係」らしい向きでならんでいるので、
はっきり「女王!」って、わかるのではないでしょうか。

見たときは感動しました。
いつもは巣箱のどこで、どうしてるんでしょうね。