7/7(水)採蜜:フローラル&草原の香りのさらりとした蜂蜜。
7/7(水)曇り、気温は24度くらい。
本日のミツバチたちは、ちょっとご機嫌ななめでした。
最初、われらが養蜂の師匠、城島さんが巣を見に行った時は
大きく「まる」のポーズで、ミツバチたちが
元気で勢いがあるようすを確認しました。
でも、作業をはじめると、元気はいいのだけど
ご機嫌ななめなことがわかりました。
前回は、ときどきポツン、ポツンと面布に当たる程度だったのが、
今日は一度に複数当たってくることも。
「特攻隊が多いということは、
日齢の高いミツバチが多くなっているということ。
ミツバチの特攻隊は年寄りなんです」
と、城島さん。
ミツバチは、刺すと針が抜けて命を落とすので、
花の蜜をあつめるのに忙しく、
これからたくさん働かなければならないミツバチは
めったに人を刺さないけれど、
日齢が高いミツバチは(注:命が短いミツバチは
年齢ではなく日齢で数える)巣を守るためなら
命が惜しくないミツバチが多いみたいです。
「あと、蜜を出している花が少ないということですね」
少し湿りがちな天気だったせいでしょうか。
今日のミツバチたちの写真です。
それぞれの持ち場で働いてますね!
(どんな持ち場かはわからないけど・・)
さて、今回の蜂蜜はですね、
全体で24キロくらい採れたようですが
前回のようにびっちり蜜ふたをしているわけではなく、
どろっとはしていなくて、香りがとってもフローラルでした。
味見した人の感想は、
「花の香りがすごく香っている」
「草原で子どもの頃あそんだときの匂い」
「ニセアカシアをむしゃっと食べた感じ」
「ほのかに草のつゆの香りがする」
など、さまざま。
私は、いま街に咲いている、シナやイボタ、クローバーなどの花が
混ざった香りのように感じました。
(先入観ありすぎか・・・)
ちなみに、シナの花はこういうものです。
すすきのの36号線や、街のいろんなところに街路樹として植えられています。
今日も見学者のかたが来られて、
最後は記念撮影です。
みんなそろって、「はい、ハニー!」
Written by 堤 | この記事のURL | Twitterでつぶやく