さっぱち日記

みつばちの引越し

 

秋晴れの11月6日(木) みつばちの引越し準備でスタッフ集合!!

武三さんをリーダーに多久島さん、長谷田さん、太田さん、本田さん、そして人手不足を心配し駆けつけた酒井理事長と私で作業開始!

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前日に城島師匠と多久島さんが巣箱に紐を掛けてくれたおかげで、ネットで巣箱を覆う作業も手早くでき、屋上から越冬地へお引越しです。

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武三さんのお手製の囲いを組立て、農家さんからいただいた稲わらを敷き詰め巣箱をセット。武三さん、太田さんが刺されながらも作業は続きます。

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巣箱を稲わらですっかり覆い、屋根を取り付けて完成です。みつばちたちは元気いっぱいで、この地が気に入ったようでした。

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作業完了後、越冬地の地主さんにご挨拶。軒下のスズメバチの巣の見学もさせていただきました。

まんまるで美術品のようなスズメバチの巣に驚きです。

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作業終了後、作業スタッフみんなと遅めのランチで慰労会。

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元気なみつばちたちに来春再会できますように♡

 

越冬準備

 

10月24日(金) さっぱちはミツバチたちの越冬準備をしています。

朝9時、多久島さん、武三さんとともに広大な田んぼにむかいました。武三さんのお知り合いの農家さんのご好意により、みつばちたちの越冬用稲わらをいただくためです。稲わらは断熱材として使います。

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その後、越冬地の様子を見に行きました。巣箱の囲いを武三さんが準備してくれており、いつでもミツバチたちを受け入れられる状態に。

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いただいた稲わらは武三さんのお庭をお借りして乾かすことにしました。手入れの行き届いたお庭で、落花生の塩茹でや、珍しい百合根のコーヒーをいただき感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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さっぱちはみなさまの、ご好意で繋がっていると実感した一日となりました。

途中、道路沿いの商店などで旬のものの買い物もでき大満足です。

円山ふれあい広場に初参加しました。

 

少し前のイベントの投稿です。

8月2日(土)円山会館駐車場にて開催された円山ふれあい広場に参加しました。円山町内会主催のイベントは今年で21回目。ほのぼのとした雰囲気でした。

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当日は気温32度のうえに、一番陽当たりの良い売り場を抽選で当ててしまい、帽子のないスタッフは帽子を買いに走った次第です。

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地元の花岡電器さんからお借りしたテーブルには200gの蜂蜜、50gの蜂蜜とトマトジャムやスタッフ手作りのプライスカード、リーフレットを並べ、販売開始。

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スタッフ一同、笑顔を振りまき、声を上げ、思い切り汗をかいた3時間は商品完売という最高の結果で終了。

そして、会場をあとにするときには、足取り、口ともに軽く「楽しかったね~」「来年も参加しよう」等々来年へのビジョンまで出ました。

皆さま ご協力ありがとうございました!!

子ども料理教室

 

8月30日(土)
環境プラザさんに協力させていただいているエコクラブくいしんぼう探検隊の料理教室を開催しました。

採蜜体験に続き、さっぱちハチミツを使ったお菓子作りの体験です。

昨年度より始めた料理教室の経験もあってか、スタッフの準備もテキパキ順調です。

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まずは子どもたちの緊張をほぐすために、環境プラザさんから質問やクイズなど。子どももスタッフからも笑いがでて緊張がほぐれてきました。

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打ち解けてきた頃、早速料理教室開催です。普段からお菓子作りをしている子、ほとんどしない子、様々でしたがみんな熱心に本田先生の説明を聞いています。

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今回作ったのはさっぱちハチミツを使った「グレープフルーツゼリー」と「くるみのパウンドケーキ」

子どもたちもとても上手につくれました。

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そんなエコクラブの様子は、環境プラザさんのブログにも載っていますので、是非見てください。

http://www.kankyo.sl-plaza.jp/blog/2014/08/post-543.html

次は9月6日にエルプラ祭りにてエコクラブさんに協力させていただきます。子どもたちによる、くいしんぼう探検隊の発表の他、くるみのパウンドケーキの試食もあるのでみなさま是非足を運んでくださいね♧

今年も子どもたちの野球の応援に行ってきました!

 

8月23日(土)に、私たちさっぱちが日頃からお世話になっている太陽グループさん主催の野球大会が、札幌市北区西茨戸の太陽グループ少年野球場で開催されました。昨年度から、子ども達にハチミツレモンとハチミツトマトをつくって、提供しています。

前日からの大雨が、会場に向かうまでの間、ずっと降っていました。

移動の車の中で、今日は本当に開催されるのかと心配の声があがるほど。が、会場についた途端、雨がやみました。スタッフに晴れ男さんがいるからか??

きっと子ども達の想い、私たちの想いがお天道様に届いたのですね。やったね。

会場の準備を行いながら、開会式にも参加させていただきました。子ども達の生き生きとした様子や選手宣誓が、胸に響くこと。

気持ちいいくらいの青空の下、大会スタートです。

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初お披露目のさっぱち看板も登場!スタッフの手づくりなんですが、とっても素敵。

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休憩の合間に子ども達や参加者に食べていただきました。スタッフも食べちゃいます。

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子ども達の反応は素直です。すっぱい、あまい、美味しい!たくさんの感想を聞かせていただきました。

気にいった子は、何回も食べに来てくれました。嬉しかったな。2時間くらいで、あっという間になくなり、嬉しい気持ちで帰路につきました。

養蜂の場所としてまちなかの屋上を貸していただいている、太陽ビルさん。

少しでも何かできたらと日々思っていた中で、昨年度から子どもたちの野球大会でハチミツトマトとハチミツレモンを提供させてもらってます。

子ども達の笑顔が私たちの頑張りになっています。来年も参加出来たら嬉しいな。

本当にいつもありがとうございます!

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ふと片隅に咲いていたひまわりを見たら、ミツバチが来ていました。私たちの応援に来ていてくれたのかな。

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夏ももうすぐ終わり。

養蜂活動もあと少しになってきました。

人生初の採蜜体験!たくさん採れました!

 

今回は、今年からさっぱちに参加してくれている山本さんからの投稿です。

2014年7月17日(木)7月の好天が続く中、今日は初めての方4名を含むサポートメンバーでの採蜜作業です。

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人生初の採蜜にトライです。同様に初めての方も他3名ほどいらっしゃって、心強いやら、少々ドキドキやらで、スタートしました。

まずは簡単にご挨拶。

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こ、このお方は?「城島師匠です」 怖そうだなぁ・・へましたら怒鳴られそうだなぁ・・ いえいえ、とってもお話し好きでユーモラスがあって、優しく素敵な偉大なる師匠でした。

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まずは、きちんとレクチャーを受けます。ミツバチの出入口となる巣箱の前には立たないこと、騒いだり急な動きをしないこと、まぁ以上。。い、以上!?まぁ、まずはやってみましょう。

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ちょっと遠くからの様子見。。みなさん恐る恐るな感じです。

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巣箱に近づいてきました。そっと蓋を開け、中の蜜板を出します。ミツバチはビックリすることもなく板にしがみついて動き回ってます。卵の有無や、女王蜂の有無、蜜の入り具合を確認します。

みなさん、だいぶ慣れてきてかなりの至近距離で観察できるようになりました。

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蜜板の細かい六角形の部分に蜜が入り、ミツバチがそこに蓋をすると熟成OKのサインです。採蜜するために蜜板についているミツバチを振り落さなければなりません。

なんと素手の一発で振り落す師匠のお手本を見せていただき、いざ挑戦・・

完全にひっぴり腰で、全く振り落せません・・3回ほどでなんとかなりました。ビビりすぎですね。。

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びっしり詰まっているようです。重さを確認します。ズッシリと重くて、たくさん採れそうな予感です。

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採蜜中に蜜蓋を食させていただきました。濃厚でとっても美味。蝋の部分は再利用して燃料にするそうです。残すことなく使えるのですね。ありがたいです。

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遠心分離機にかけた蜜板から、蜜が分離され、どうやらとってもたくさんのハチミツが採れたようです!ちなみに、この一斗缶、かなり重たく男性の力じゃないと持ち上がりません。それだけ、いっぱい採れたってことです!感謝!

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すぐさま採れたてをビンに移し替え、なんと、お土産で頂けました!最高の逸品です。

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最初はドキドキでしたが、みなさん刺されることもなく、どんどん笑顔になっていき、自分たちで採ったハチミツを味わいながら、最高に豊かな時間を過ごせました。また引き続きサポートできればと思っています。

こどもエコクラブ採蜜体験

 

7月5日(土)札幌市環境プラザさんに協力させていただいている、こどもエコクラブの採蜜体験を行いました。

15人の小学生とミツバチのこと、ハチミツのこと、まちなかで暮らす生き物のことを一緒に勉強します。

事前ミーティングもいつもより入念に。

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やっと元気になってきたミツバチの様子も確認します。

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面布をかぶり、服装も準備万端。子どもたちに養蜂場での注意事項を説明します。ミツバチが怖いっと言っている子どももちらほら。

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人数が多いので、巣箱の見学と採蜜体験の2班に分かれてスタートです。エコクラブで事前に勉強してきた子どもたちは知識が豊富。ミツバチは脅かさない限り刺さないとかよく知っていました。

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巣箱ではミツバチの生態についてのお話をしました。女王を探したり、雄蜂を探したり、卵を探したり、子どもたちの興味は尽きません。新人養蜂家の本田さんも一生懸命説明しています。

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一方、ベテラン多久島さんが採蜜の説明をしています。こちらは見たことのない道具に興味津々の子どもたち。

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採蜜準備が整った巣板を手回し分離器で回します。

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その後は、自分たちの採ったハチミツを味見。「りんごみたいな味がするっ」「いままで食べたおやつの中で一番美味しいっ」などなど、私たちスタッフも嬉しくなるような意見が沢山出てきました。

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そんな様子に城島師匠もほっこりです。

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最後にミツバチクイズで見学会のまとめです。ここでも子どもたちのいろいろな興味や意見が沢山出てきて、スタッフも答えに窮する場面も。。。

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子どもたちが刺されること無く、安全に見学を終えホッとすると同時に、スタッフ一同もっと勉強しなくてはと再認識した見学、採蜜体験となりました。これからもエコクラブさんのお手伝いしながら料理教室やマルシェなど、この夏の活動を続けていきます。

採蜜体験の様子は環境プラザさんのHPでも紹介されています。
http://www.kankyo.sl-plaza.jp/blog/2014/07/post-514.html

 

あと少しで、、、

 

7月3日(木)

今日は5日に控えた札幌市環境プラザさんと連携させていただいているエコクラブ採蜜体験準備とミツバチの様子を見に屋上へ。

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20人の子ども達が見学に来るので、面布を天日干しつつ当日の段取りを打合せ。

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一方、新人養蜂家の斉藤さんと本田さんは、城島師匠指導のもと、ミツバチの様子を確認です。

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例年であれば、採蜜全盛期のこの時期も、まだまだ蜜が集まりません。と思ったら、元気な女王のいる巣箱では蜜が集まり、巣が膨らみ始め、蜜蓋ができつつある1群がありました。これならエコクラブの時に、子ども達にもミツバチのことを伝えたり、採蜜体験が出来そうです。

少し安心しました。

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ただ、他の巣箱には女王蜂が生まれる王台がたくさん出来ています。ミツバチが増え過ぎた時にもできる王台ですが、それほどミツバチが増えていないのに王台がたくさんできるとは、、、今の女王の健康状態が心配です。

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まだまだ群れによって、元気に差はありますが、やっとハチミツが穫れる気配が出てきました。あと少しで、さっぱちファンのみなさまの元にも今年の美味しいはちみつがお届けできると思います。

dispo.さんが見学にきてくれました。

 

6月26日(木)今日の屋上は気温も高く、久しぶりに汗かきかきの作業になりました。

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ミツバチ達は巣箱の内、外で忙しく働いていましたが、採蜜にはもう少し日数が必要ということになりました。

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いつものように、巣箱のチェック(内検)をし、プランターに新しい花や野菜の苗を植えました。この苗はさっぱちにエールを送って下さる皆様からの戴きものです。

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屋上は極めて日当たり良好で、苗の成長ぶりに驚かされます。

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今日は障がい者施設を運営するdispo.さんから5名の見学者の方があり、師匠のテンションも上がり、説明する声は90歳とは思えない張りがありました。

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見学者の方に女王蜂は勿論、とても珍しい空中葬の一コマも見て頂くことが出来ました。

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毎回新しい出会いや発見があり、楽しい屋上作業になりました。

今回、武三さんが観察箱を作ってくださいました。イベントのときなどあればいいなと、ずっと思っていました。試作品とのことでしたが、どこから見ても完成品です。

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武三さんに感謝!!

 

養蜂家デビュー

 

6月19日(木) 札幌には似つかわしくない記録的な長雨そんななか雨上がりを待ってメンバーは太陽ビル屋上に上がります。

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採蜜はできませんが、巣箱のチェックは大事な仕事です。例年のこの時期は採蜜で忙しく巣箱のまわりは、ベテランのメンバーが作業をしますが、このところ初めて巣箱に触れる女性メンバーが出現し、師匠に蜜蜂の生態や採蜜までの過程を詳しく教えてもらっています。

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さっぱち3年目の斎藤さんも初めて巣板を持ちました.間近で蜜蜂を

見た感想は、、、「かわいい」

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本田さんは、薫煙器の扱いにとまどいながらも、巣板チェック2回目にして既に腰が入っていました。

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作業後はいつも「楽しかった」と言ってくれます。

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雨続きで採蜜は出来ませんが、新人養蜂家誕生に心晴れ晴れの屋上です。