7/17(火)は、快晴のなかの採蜜でした。
天気もいいし、今日の参加者も
男性6名、女性5名とバランスがいい。

・・・ところが、電動分離器のトラブルが。

しかし、これは男性陣が知恵を出し合って、難なくクリア!
そのあいだ女性グループはといえば、休むことなく手動の分離器で離蜜をつづけ・・・。
うーん、素晴らしい。みなさんの連携プレイはまさにボランティアの鑑。

さて、巣のようすですが、どの巣板も、モリモリと盛り上がるようになっていて
びっしり蜜ふたをしていました。重かったです。

この日初参加の磯部さんも、蜜ふた切りのため
早速包丁を持たれました。


プランターの植物も、日当たりが良いせいか、だいぶ大きく育っていました。
緑化チームのリーダーも参加していましたが、花づくりや野菜づくりのベテラン女性陣が手際よく作業をするので、さしずめ、現場監督といった風でした(笑)。みなさん、本当に手際がよいです。

師匠は、手も口も出さず見ています。

それにしても、どんな作業も、みんなで協力し合ってこなしています。
さっぱちのみなさんのチームワークはなかなかですよ。

そして今日は、一斗缶(24キロ、18リットル)に溢れるほど詰めてしまいました。
はかったら24キロ以上。さっぱちが1日に採るハチミツとしては、初めて見る数字です。

ところで・・・
余談ですが、師匠は屋上から降りると、太陽ビルと仲通りを挟んで向かいの寿司屋さんで、ビールを飲みながらお寿司をいただき、おしゃべりするのが楽しみです。この日も採蜜の帰りに立ち寄りました。
さっぱちで使っている道具の中には、師匠の現役時代のものもあります。
「蜜ふた切り」の刺身包丁もそうです。刺身包丁は刃わたりが長く、短辺30cmくらいの蜜ふたを切るのにちょうどよいのです。専用の蜜刀というものが養蜂具屋さんにはあるのですが、師匠は、刺身包丁を愛用しています。
最近は効率よく作業をするために、二人体制で蜜ふたを切っているので、「もう一本刺身包丁があれば」という話をカウンターでしていたら、なんと、お店の方が「これをどうぞ」と、立派な包丁を出されました。
大変恐縮しましたが、ご好意を受け取ることにしました。
日頃「さっぱち」に興味を持ってくださっていた方からの応援グッズです。またサポーターが増えた気がしています。