さっぱち日記

8/6(月)のさっぱち屋上菜園


この日は、大通子どもワークショップを開催しました。地元の子どもたちに、自然環境や食について、そしてミツバチという生き物について理解していただく体験学習です。
これについては、多久島さんのレポートをご覧ください。
http://sappachi.com/report/7251.html

この日参加したスタッフのみなさん。
初参加の25才の男性が力仕事を引きうけてくれたそうで、「おかげで力仕事をしなくて済んだおばさまたちはご機嫌」と多久島さんのお話でした。

そして、太陽ビル屋上の小さな「さっぱちガーデン」では、プランターに植えた野菜が、よく育ってました。 続きを読む… »

さっぽろ青果館で、さっぱち蜂蜜売っています。


札幌市中央卸売市場。
その場外の「さっぽろ青果館」さんに「さっぽち蜂蜜」を置いていただいています。

ここです。

「さっぱち蜂蜜」は、店内に目立つようにディスプレイ。

説明のパネルも置かせていただいたので、
「さっぱち蜂蜜」がどんなものであるかもお客様に見ていただけます。

「さっぽろ青果館」は、おいしい果物や新鮮な野菜が取り揃えてあるので、
お買い物ついでに「さっぱち蜂蜜」ものぞいてみてください。

ありがとうございます!

「さっぽろ青果館」
場所:北海道札幌市北12条西23丁目2番
※札幌市中央卸売市場近隣

「さっぱち蜂蜜」2012年の販売情報
http://sappachi.com/honey2012

7/30(月)マンツーマンの養蜂教室。


今日は採蜜ではなくて、マンツーマンの「養蜂教室」。
養蜂チームリーダーでもある黒田さんが
養蜂技術をマンツーマンで教えてほしいと願い出て、
この日は師匠から弟子へのマンツーマン養蜂教室。

「燻煙(くんえん)器の扱いにも、最新の注意を」。

無駄巣が、巣板と同じくらいの大きさに育ってました。

群が強くなったので、ミツバチが部屋を増築したんですね。

この日は、2つの群を一つにする「合同」という技術などをレクチャーしておりました。

7/25(水)採蜜しました。猛暑でも、ブン・ブン・ブン♪



久しぶりに参加する方も、見学に来られた方も区別なく、
暑さを忘れるほど夢中になって作業をしました。

アイディアマンの佐藤さん。
ビン詰グッズを考案中。

ハチミツって、糸を引くというか、「切れ」が悪いので、
うまく切れる方法を考案しているのです。

佐藤さんは、包丁研ぎも得意。

三人の連携プレー。はかどります。

見てるだけの師匠。

いただいたさしみ包丁の入刀式?
蜜ふた切りです。

今日の糖度は・・・

81度くらいですね。

わたしのカメラで、プロの松本さんが糖度計を写してくれました。

作業終了!ハーモニカを吹く師匠~
ブン、ブン、ブン~♪ ハチが飛ぶ~♪

それを撮るメンバー(笑)。

いい雰囲気の屋上でした。

みなさん、お疲れさまでした!

7/24(水)ビン詰をおこないました。


7/24(水)に今年2回目のビン詰を行いました。
今回ビン詰したハチミツの採蜜日は、
6/29(金)と7/6(金)7/17(月)の3回分です。
驚いたことが、参加者それぞれがものすごーーく、テキパキしていて、
誰かが指示しなくても自分が何をすべきかみんなが把握し、
することを見つけて行動している感じ。わたしも見習わなければ・・・。


うれしいことにけっこう採蜜量が多かったので、
全部この日で終えられるだろうかと不安もありましたが、
見事に全てビン詰完了いたしました。すっきり。

終了後のすっきりな表情、・・・ではなく、
この集合写真は作業前の、まだつかれていない爽やかな笑顔でした(笑)。
でも、ものすごく達成感のある終わり方で、
本当にすっきり、気持ちよく働きました。

今回ビン詰したものは、順次、日付の早いものから順に
店頭に並ぶ予定です。

7/17(火)の採蜜~モリモリ&刺身包丁


7/17(火)は、快晴のなかの採蜜でした。
天気もいいし、今日の参加者も
男性6名、女性5名とバランスがいい。

・・・ところが、電動分離器のトラブルが。

しかし、これは男性陣が知恵を出し合って、難なくクリア!
そのあいだ女性グループはといえば、休むことなく手動の分離器で離蜜をつづけ・・・。
うーん、素晴らしい。みなさんの連携プレイはまさにボランティアの鑑。

さて、巣のようすですが、どの巣板も、モリモリと盛り上がるようになっていて
びっしり蜜ふたをしていました。重かったです。

この日初参加の磯部さんも、蜜ふた切りのため
早速包丁を持たれました。


プランターの植物も、日当たりが良いせいか、だいぶ大きく育っていました。
緑化チームのリーダーも参加していましたが、花づくりや野菜づくりのベテラン女性陣が手際よく作業をするので、さしずめ、現場監督といった風でした(笑)。みなさん、本当に手際がよいです。

師匠は、手も口も出さず見ています。

それにしても、どんな作業も、みんなで協力し合ってこなしています。
さっぱちのみなさんのチームワークはなかなかですよ。

そして今日は、一斗缶(24キロ、18リットル)に溢れるほど詰めてしまいました。
はかったら24キロ以上。さっぱちが1日に採るハチミツとしては、初めて見る数字です。

ところで・・・
余談ですが、師匠は屋上から降りると、太陽ビルと仲通りを挟んで向かいの寿司屋さんで、ビールを飲みながらお寿司をいただき、おしゃべりするのが楽しみです。この日も採蜜の帰りに立ち寄りました。
さっぱちで使っている道具の中には、師匠の現役時代のものもあります。
「蜜ふた切り」の刺身包丁もそうです。刺身包丁は刃わたりが長く、短辺30cmくらいの蜜ふたを切るのにちょうどよいのです。専用の蜜刀というものが養蜂具屋さんにはあるのですが、師匠は、刺身包丁を愛用しています。
最近は効率よく作業をするために、二人体制で蜜ふたを切っているので、「もう一本刺身包丁があれば」という話をカウンターでしていたら、なんと、お店の方が「これをどうぞ」と、立派な包丁を出されました。
大変恐縮しましたが、ご好意を受け取ることにしました。
日頃「さっぱち」に興味を持ってくださっていた方からの応援グッズです。またサポーターが増えた気がしています。

7/6(金)の採蜜~見学していただきました

「さっぱち蜂蜜」を販売していただいている「きたキッチン オーロラタウン店」さんとパートナー会員の「ホテルオークラ札幌」さんがそれぞれ2名さまずつ屋上の見学にいらっしゃいました。

女王蜂を見ていただこうと探しましたが、どこかに隠れてしまったようであいにく見つかりませんでした。

ミツバチを間近で見るのは初めてとのことでみなさん最初はとても緊張していましたが、そのうちすっかり慣れて、巣板から蜜を取る離蜜の体験もしていただきました。

↑蜜フタ切り体験中。

そしてこの日は、さっぱちにスペシャルグッズが登場!
いつもいろいろな道具をケアしてくださるボランティアの佐藤さんが、遠心分離機内の蜜をかき出す“ながぁ~いヘラ”を作ってきてくれました。
(ありがとうございます!)


↑記念に1枚

みなさんのおかげで、この日も糖度80℃以上の美味しい蜂蜜が採れましたー。

6/29(金)の採蜜~4名の新しい仲間


今日は、一週間ぶりの採蜜でした。
はじめてのボランティアさんが男女2名ずつ、計4名も来てくださいました。皆さん初めてとは思えない仕事ぶりで、飲み込みの早さにびっくりでした。

そして蜜のほうはというと―。
このところの好天候が続いたのでミツバチたちの勤勉ぶりがわかる巣板の重さで、“蜂蜜が熟成したわよ~”のサインである「蜜フタ」もびっしりついていました。蜂蜜を絞るためには、この蜜フタがついたところを包丁で薄く切って、巣板を遠心分離器にかけるのです。


↑蜜フタを切る作業はいつもは1名なのですが、この日は2名。はじめての方も積極的に包丁を手にしました。


↑蜜フタを味見したり、カメラでいろいろ撮影中。

巣箱での初作業は、新しい巣礎(すそ)*を入れて女王を入れ替える準備をしました。


↑師匠の話を熱心に聞くボランティアさん。さしずめ養蜂教室。

最後に記念写真を1枚。新たなメンバーも加わり、心強いさっぱちメンバーです。

*巣礎(すそ)とは、—————-
ミツバチは、皆さんおなじみの6角形の巣をつくって暮らしています。
その6角形は、本能として自然につくることができますが、より一層つくりやすくするため、元々6角形のラインを張った板を用意してあげます。そうすることにより、余計な負担をかけることなく巣をつくることができますし、また、蜂蜜を絞るときに板だと遠心分離機にかけやすくなります。

6/22(金)の採蜜~ご機嫌ナナメのミツバチたち


今日も気持ちのよいお天気ですね。

でも、ほんの数日前までは6月下旬とは思えない肌寒い日が続いていました。

そんななか、先週金曜日に採蜜を行いましたので、遅くなりましたがそのときのレポートを。

この日も気温が低く、曇り空のなかでの採蜜でした。

師匠が、「こんな日はハチの気が荒い」と言った言葉どおり、ミツバチたちは気が立っているのか、採蜜をするメンバーへ向けて攻撃していました。(静かにしている人には、寄ってはくるものの刺しません)

↑師匠はいつもいろいろなことを教えてくれます。

↑抜群のチームワークで作業中。

はじめて参加されたMさんは、とても意欲的で、何気ない会話にも興味をもってわからないところには質問してくださいました。心強いボランティアスタッフの登場でうれしくなりました。

採蜜の作業は、できるだけ蜂を刺激しないように時どき手を止めながら行ったので、いつもより時間がかかりましたがなんとか無事に終わりました。個性豊かな方々との作業は楽しく、師匠の「屋上にくる人はいい人ばかりじゃ」の一言に納得。

みなさんのおかげで、楽しく&美味しい体験をしています♪

↑ミツバチが騒がしいため、ビルの下でおつかれさまの1枚。

ちなみに、この日の蜂蜜の糖度は82℃でした~。

6/11(月)の採蜜~フカヒレ(?)祭り


6月11日に採蜜をしました。
この日も糖度80℃以上の甘くてコクがある、いつもながらに美味しい蜂蜜が採れました。

すごかったのは、通常の場所ではないところにつくる巣(ムダ巣)がたくさんあったこと。
これは働きバチが増えたためで、群の勢いがあることを知らせています。元気なことはうれしいことです。

↑ムダ巣についた蜜をせっせと巣箱へ戻しているミツバチたち。歩いて運んでいるのがかわいい。


↑採れたムダ巣を並べてみました。フカヒレではないですよ(笑)

作業スタッフは、師匠を入れて男女それぞれ3名ずつ。6名もいましたが、採蜜作業中の密かなお楽しみである「みつぶた」をあまり味わうことなく終わってしまったのが残念。あと各1名の増員が目標です。このブログをご覧のそこのアナタ!ぜひご参加ください~!!

作業をしたスタッフの記録写真。

カメラマン交替で、もう一枚。

(赤いズボンが私ですー)