さっぱち日記

ミツバチに刺されないようにするには?(1)

街でミツバチが近寄ってくることがありますよね。
そういうときは、決して大声を出したり
ばたばた手で追い払おうとしたりせず、
ゆっくりと口を近づけて
息を強くフッ!と吹きかけて飛ばしましょう。
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札幌市中央図書館イベントでさっぱちハチミツ試食会

本日、札幌市中央図書館で行われたイベント「市民による図書館の魅力発見フェスタ」にさっぱちもブースを出させていただきました。

高校生の絵本の読み聞かせや、書道家による書道ライブなどさまざまなプログラムが行われたイベントには、200人を超える親子連れが訪れ、さっぱちブースでも多くの皆さんにこれまでに採れたハチミツを食べ比べてもらいました。試食された皆さんからは「美味しい~」「採れた日で全然味がちがう!」等々の感想をいただきました。実行委員会の皆様、貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。

ミツバチちゃんのふん

最終の採蜜のときに、ミツバチさんは大サービスしてくれました。
私の手に、ふん。
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煙の向こう側


これは、わたくしツツミが好きな写真です。
燻えん器のけむりの向こう側にいる
ミツバチたちが眩しく見えませんか。

うーん、スターがのぼるステージの
ドライアイス効果のようなものなのか。

薄い煙や靄をとおして向こう側を見ると
記憶の中で、その場面にスローモーションを
かけたようになって、
ふだん使う記憶の引き出しとは
別の引き出しが繰り出されるみたいで、うっとりですぅ・・・と、ちょっと詩的な気分にひたってみました。

だからって、燻えん器をやたらとつかっちゃあ、いけねぇよ。(と、急に江戸っこ調)

秋ですねー。
ハチミツ料理、食べてますか?

丁寧な職人仕事

巣板についたみつろうをはがしているところ。
これをするとしないとで
次の作業のしやすさが全然ちがってくるのだ。

使う道具:ツール(ハイブツール)

10/4(月)今年最後の採蜜と給餌をしました。

天気、雨。
とはいえ、朝は雨が上がっていたので採蜜を決行しました。

雨が降る中だったせいか、ミツバチたちはおこり気味。
城島さんが手早く、それ以上おこらせないように作業を進めてくれました。 続きを読む… »

9/29(水)内検:下の段に蜜が溜まっていた。

今日の採蜜の話をする前に、9/28の内検の話を。

さっぱちの巣箱は、上下2段の箱を組み合わせてできています。
いつも、採蜜をするときは上の段の箱だけで作業をしています。
というのは、ミツバチは熟成させるときには下のほうの蜜も
上の段に持ってきて熟成させるんだそうです。
(こんなふうに師匠から聞いたと思うのですが、正しく覚えてたかな?) 続きを読む… »

ある日の採蜜ファッション!そして電磁波

さあて皆様、コーディネートはこーでねーとの足元版、前回に引き続き、今回は秋の採蜜ファッションのご紹介!
まずは、茶系でこーでねーとしていらっしゃるこちら。

秋らしい茶の靴に対して、マロン系で合わせたソックスとチノパン。 続きを読む… »

はちブラシ


道具好きにはたまらない、
養蜂道具。

この大きなブラシで、
巣板についたミツバチを
やさしく払いのけます。

その刷毛部分のやさしさには
きっと秘密が!

つづく。(いつか)

スズメバチ対策~ネバネバ地獄作戦

9/22(水)の採蜜作業を終えたあと、ネズミ捕り用の防水強力粘着シートを、巣箱の上に仕掛けてきました。もちろん、ネズミ捕獲のためではなく、スズメバチ撃退のためです。

前回の採蜜時はアシナガバチが、そして先日酒井が来たときはキイロスズメバチが来てました。22日も、ミツバチよりも小さいくらいの大きさの、クロスズメバチを目撃。生物多様性はいいですが、ミツバチの巣箱の周りには、こんなお客さんは来てほしくないですね。

というわけで、ゴキブリホイホイのネズミ捕り版のような、ネズミ捕り用粘着シートをDIY用品店で購入。
これは、同じく札幌都心でミツバチを飼っている道庁さんでも使っているようですし、インターネットで検索すると、スズメバチ対策として効果的なようです。

「ようし、美味いミツバチを捕まえたから、肉団子にして巣に持ち帰ろう、ヘヘヘヘ」とちょっとひと休みして飛び立とうとするスズメバチが、このシートのネバネバ地獄につかまったら最後、そのままご臨終、というわけです。
さらに、捕まったスズメバチのオトリにおびき寄せられ、仲間のスズメバチも次々とネバネバに捕まりまくる。そんな寸法です。


巣箱それぞれの上に設置してみました。

ちなみに、写真に写っているのはミツバチさんたち、ですぅ・・・。

じつは、ミツバチの巣箱に侵入したスズメバチが巣から出るときに、巣門の前から飛び立つ場合はスズメバチ捕獲器(城島さんの手作りのもの)に引っかかるので捕獲できるのですが、両脇から出る場合は捕獲器ではとらえられません。ウェブかテレビか忘れましたが、たしか「スズメバチがミツバチの巣から飛び立つ前に、一度、巣門の横に止まる修正があるので、ネバネバシートは巣箱の横に置くとよい」という実例が紹介されていました。
しかーし、私が、そのように巣門の横に置いて様子を見てみると、スズメバチではなく私たちのミツバチちゃんがこのように犠牲になることが判明しました。そこで、「巣門の横」ではなく「巣箱の上」に置くことに。

しかも、巣箱の横は、城島さんが、草や段ボールをまるめたもので「栓」をしてくださったので、そこはしっかりふさがっているんですよね。

さて、いまのところ集団で襲われることはなかったわけだけれど、今後どうなるのか。この捕獲シートが役に立ってくれるのか。「大きいネズミ用」と書いているので、粘着力はかなり強力です。これで、いつでもやってこい!と言いたいけれど、ちょっと心配です・・・。