本日は、地域の3青少年育成委員会と大通子ども会との共催で、子どもたちにミツバチをみてもらい、採蜜を体験してもらうイベントを開催しました。本当は昨日の予定だったのですが、あいにくの天候のため、本日に順延。実にいい天気の中、小学1年から中学2年までの12名の子どもたちと、保護者や関係者数名が「さっぱち基地」である太陽ビル屋上に集合。さっそく体を紙でできたツナギで、頭と顔を面布で保護してもらいました。

しかし、本日の天候と気温、そしてこの保護によって、何人かの子どもたちが開始わずか数分でグッタリ! 最近の報道でいやというほど熱中症の恐ろしさを感じさせられていたので、大人たちはドッキリ!となりました。幸いにも大事に至らずに回復しましたが、いささか冷や汗をかきました。

それでも元気な子どもたちは初めてのミツバチとの対面に興味津々の様子。巣箱をじっとのぞきこむ子や、少し腰を引きつつもがんばって後ろからでも覗き込もうとする子など様々な反応ながら楽しんでくれたようです。

ただ、すでにハチの採蜜活動もシーズン終盤に入っているようで、いつもほどの量が入っていなくて残念。それでも、一通りの作業が終わった後に、太陽グループが「ばんけいスキー場」のロッジで出している、さっぱちハチミツを使用した「レモンスカッシュ」をご提供いただき、大満足。これは本当においしい! ロッジで「ハチミツレモンスカッシュ」として280円で楽しめます。ぜひ一度ご賞味ください。

そんなこんなの1時間半。今日のハチミツは渡せませんでしたが、以前に採った「さっぱちハチミツ」をお土産にお渡しして終了。札幌という大都会の、その中心部で育つ子どもたちに、小さな思い出がもし提供できたなら、このプロジェクトの大きな財産になったのではないかと密かに満足した1日となりました。


「大通こども会夏休みミツバチ体験」
主催:大通地区青少年育成委員会、中央地区青少年育成委員会、本府地区青少年育成委員会、大通子ども会
協力・後援:サッポロ・ミツバチ・プロジェクト実行委員会事務局 株式会社ノーザンクロス