さっぱち日記

本年も応援よろしくお願いします。

 

2014年になりました。さっぱちは3月の新しいイベントに向け準備を進めています。詳細は後日お知らせいたしますが、今年はこれまでとは違うさっぱちの活動もお見せできればと考えています。本年も引き続き応援よろしくお願いします♧

新年ご挨拶

感謝祭と懇親会

 

11月23日(土) 三吉神社にて蜂供養を行いました。私たちにたくさんの恵みをくれるミツバチの寿命は約1ヶ月。今年も一生懸命頑張ってくれたミツバチたちに、たくさんの感謝を伝えたくて、毎年この時期に感謝祭を行います。

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身を清め、宮司さんに祝詞奏上をしてもらいます。祝詞を聞きながら、これまでのさっぱちの活動を振り返りました。

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しっかりと供養をしてもらい、感謝の気持ちを伝えたあとはみんなで記念撮影です。昨年の感謝祭の時にはいなかった新メンバーが増えていることが嬉しいですね。

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みつばちへの感謝を伝えたあとは、さっぱちスタッフへの労いに感謝する懇親会です。懇親会では食べて、飲んで、みんなでこの1年の出来事を楽しくお話します。

まずは黒田理事長の挨拶から。

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今年の新メンバー、本田さんがさっぱちはちみつを使って作ってくれたお菓子を配って、女性陣にっこりの場面があったり。

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さっぱちを応援してくれているファンからいただいた、銀ぱちさんのビール(現在販売していないらしいです)を試飲したり。

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楽しい時間はあっという間に流れていきます。

この人がいるからこそ、と思わせてくれる多久島さんの挨拶もあり

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さっぱちの師匠、城島さんのお話にも、みなさん耳を傾けます。

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そして最後に元気に乾杯して、会はお開きです。

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例年より遅く6月より始まった今年の採蜜。約4ヶ月に渡っての活動では、採蜜10回、瓶詰め7回を行い、マルシェなどのイベントにも参加させていただきました。ミツバチや活動を支えてくれたスタッフのみなさんへの感謝の気持ちはもちろんですが、なによりさっぱちの活動を応援していただいた全国各地のみなさんへの感謝の気持ちもいっぱいです。これからさっぱちは冬の活動に入ります。採蜜量が少なかったため、いつもとは少し異なる活動となると思いますが、これからも「さっぱち」の応援をよろしくお願いします。

給餌と掃除

 

10月31日、随分ご無沙汰の日記です。最終の採蜜の後も週に1回は屋上に上がっていました。サポートスタッフの数も少なく、比較的地味な作業ですが、とても大事な仕事なのです。というのも、この時期、蜜源となる花もないので、越冬に向けて給餌が欠かせません。

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給餌器に入れた餌を元気な蜂たちはせっせと六角形の巣に運びます。養蜂リーダーの黒田さんによると、この4年間で蜂の状態は一番いいとのこと。嬉しい限りです。

 

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さて主婦三人組みは、蜂場の掃除に励みます。緑に囲まれた屋上は、落葉も多く、箒で無心に集めます。

 

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また、夏場にたくさん楽しませてもらったプランターも今日は最後の収穫。その後は来春に向けての土作り。土、枯葉、土とサンドして春を待つことに。

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今日は晴天で風もなく、これこそ小春日和。屋上の真っ赤なもみじと小さくかわいい姫りんごを眺め、貸切のもみじ狩りで、ちょっと贅沢な気分を味わいました。

養蜂家・岩松さん、初めてさっぱち蜂場へ

 

さっぱちが活動を続けていけるのは、ご支援をくださる多くの方のおかげです。

その中にあって、岩松武男さんは、4年前のスタート時に種蜂を購入した佐賀県の養蜂家さんです。岩松さんは、50年の養蜂歴のうち35年余りは豊富町にも蜂場を持ち、佐賀での採蜜が終わると豊富町に移動して、北海道の花の蜜を採ってらっしゃいます。大変男気があり頼りになる方です。

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さて、いつものように作業の前に記念撮影。いつもと違うのは、カメラマンの松本さんが蜂場を見下ろす場所に立ち、カメラを構えたことです。皆の目線は空へ。

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巣箱の内検を岩松さんにも見てもらいました。岩松さんの手さばきはとても丁寧でスタッフは感心しきりでした。巣箱の外をウロウロしている幼蜂をやさしくつまんで巣箱に戻す様子に、一ぴきも粗末に扱わない姿勢を学びました。

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今日の採蜜は巣板7枚で終了。今までで一番濃い色の秋蜜が採れました。これがシーズン最後の採蜜です。

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片付けの後、岩松さんから蜂針治療の話が出て、興味を持った筋肉痛のスタッフがしてもらいました。

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岩松さんが空港へ行かれるまでの間、皆で昼食をとりながら歓談。

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どんな質問にも佐賀弁で即答される岩松さんと楽しいひと時を過ごし、再会を約束して散会しました。

kuraché(クラシェ)に出店しました!

 

9月20日、21日の2日間、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」にて開催された第4回kuraché(クラシェ)「小麦と蜂蜜のある暮らし」に出店させていただきました。

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さっぱちのハチミツは採蜜日ごと、瓶に詰めて販売しています。

今回のようなイベントに出店させていただくのは、採蜜日を見て、選んで、試していただく絶好のチャンス!

立ち寄っていただいたお客様へ、積極的にご試食をオススメします。

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採蜜された日にちや時期によって、風味や味わいが少しずつ異なることをお伝えしても、初めは皆さん半信半疑。でも、スプーンやクラッカーに乗せて、2種類ご試食いただいた後は、多くの方に「本当だ!」と驚いていただけます。個人的にはこの瞬間が大好きです。

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「6月20日は味が濃いね~」「7月11日は花の香りがするよ」などなど、ご試食して頂いたお客様から、様々な感想がいただけました。

春から夏にかけて、ミツバチたちが頑張って集めてくれた札幌の味を多くの方に知っていただける機会となりました。

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また、ハチミツの味と同じくらい興味を持っていただいたのが、さっぱちの活動についてでした。

街中のビルの屋上で養蜂をしているということ自体、初めて知ったという方も多くいました。ですが立ち寄っていただいた多くの方が、その活動に関心を示していただき、説明に耳を傾けてくれました。

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「面白いね」「良い活動だね」「応援してるから頑張ってね」と声をかけていただけることも。なんだかとてもうれしいですね。

ハチミツのおいしさを知ってもらい、活動も知っていただける。とても楽しく有意義な2日間でした。

 

太陽部ループ杯少年野球大会の応援にいってきました。

 

9月14日太陽グループ杯争奪全道少年軟式野球選抜大会で、さっぱちの蜂蜜を使った「はちみつれもん」と「はちみつとまと」を提供してきました。

全道から予選を勝ち抜いてきた16チームが、正々堂々と戦います。そんな選手たちや、支える家族のみなさんが、元気になれるはちみつ。さて反応は、、、?

さっぱちのイベントユニフォーム。黄色いエプロンと缶バッチを身につけ、準備を始めます。

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トマトはコムズファームさんから提供していただいた、朝もぎトマトです。このトマト、、、美味しいっ

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準備の間も、待ちきれない人の手が伸びてきます。

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準備の合間に開会式にも参加させていただきました。

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開会式が終わると、、、選手たちが、我先にと集まってきます。すっぱい、美味しい、などなどいろいろな声が飛び交う中、さっぱちスタッフも想像以上の人気にてんやわんや。

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選手たちの美味しそうな顔をみると、本当に嬉しく思います。

そんなさっぱちの蜂蜜は、札幌の街の中心部「太陽ビル」の屋上で穫れています。

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さっぱちが始まる時から、お世話になっている太陽グループさんに、このような形で感謝の気持ちを伝えることが出来て、さっぱちスタッフも嬉しく思います。いつもご支援、本当にありがとうございます。

さっぱちはこれからも、たくさんの笑顔がある札幌のまちになるように、このような活動を続けて行きたいと改めて感じた一日でした。

北海道マラソン

 

8月25日さっぱちの活動拠点である、札幌で北海道マラソンが開催されました。

今回の北海道マラソンでは、さっぱちサポートスタッフとして、いつも活躍してくれているジェミーちゃんが走るということで、ジェミーちゃん応援断を結成しましたっ

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ジェミーちゃん応援団はさっぱちにちなんだオレンジのエプロンと、さっぱちデザイナー酒井氏作成の応援パネルで、ジェミーちゃんに見つけてもらいやすい目立つ姿に。

たくさんの人が駆け抜ける中、ジェミーちゃんを見つけるのも一苦労ですが、応援パネルを掲げ、ジェミーちゃんを探します。

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発見っ!!軽快な走りで笑顔で応えてくれたジェミーちゃん。

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そして見事完走。北海道マラソンのメダルは北海道美唄市出身の彫刻家安田侃さんの彫刻のデザインです。このメダル、、、すごく素敵です。

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ジェミーちゃん、完走した上、24歳以下で19位だったとのこと。素晴らしい成績です。

共に活動するメンバーが完走し、良い成績をおさめたことに応援団もほっこりです。

ジェミーちゃん、ジェミーちゃん応援団のみなさま、おつかれさまでした。

韓国より「BEETLECO」さんが視察に来ました。

 

今回は株式会社ノーザンクロス(2012年までさっぱち事務局)さんにインターン生としてお仕事している大学生の日登さん、本間さんからの寄稿です。

 

8月19日(月)、昆虫と人間が共に暮らす社会を作る取り組みをしている韓国の学生さんが、サッポロ・ミツバチ・プロジェクトの視察に来ました。韓国でもさっぱちのような活動を行いたいようで、さっぱちの説明を熱心に聞いていただき、意見交換をしました。

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その後は太陽ビル屋上の養蜂場に移動し、実際にミツバチを間近で見ました。03

 

たくさんのミツバチに驚く韓国の学生さんたち。ここでも質問をしながらじっくりと巣箱を眺めていました。

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女王蜂も運よく見ることが出来ました。この日のミツバチはおだやかでした。

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その後「町村農場大通店」さんへ

「町村農場大通店」さんにはさっぱちの蜂蜜を使ったスイーツを出していただいています。さっぱち&マスカルポーネソフト、さっぱち&チーズドーナツ、どちらもとてもおいしかったです。

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そして「the bar nano.」さんへ

りんごとハチミツのカクテルをいただきました。こちらでも、さっぱちの蜂蜜を使っていただいています。りんごの果肉が入っていて口当たりがよく、ほどよい甘さでした。

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さっぱちの蜂蜜は、身近なところにも広く使われていると、BEETLECOさんたちだけではなく、私達も改めて実感した1日でした。

夏休みもそろそろおわり。

 

8月15日(木)天気はくもり。雨との予報もありましたが、薄い雲がかかっているだけの、気持ちの良い天気となりました。

今日は一般の見学で、小学三年生のけんたくんとそのお母さんが参加してくれました。昨年に続き2度目の参加ということで、わくわくが伝わってきました。

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まずは城島師匠と黒田さんを中心に、巣箱の確認です。けんたくんも一緒に巣箱の近くまで行き、師匠にミツバチや巣箱について教えてもらいながら、見学します。

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本日の採蜜ができるかどうか、その判断を待つ間、ミニ菜園の水撒きをしました。先週は、暑さのためかしんなりと元気がなかった様子でしたが、今日は水を撒く前からイキイキとしていました。

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ミツバチたちの活躍により、受粉が見事に成功し実を結んだ野菜たち。その中でもなすびが随分と大きくなっていました。収穫まであと少しです(にやり)

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さて、巣箱を確認した結果、本日は残念ながら採蜜はできないとの判断が下されました。やはり秋に向けて街中の花がどんどん減っている今、ミツバチたちも蜜を集めるのが大変な様子。巣箱の蜜もまだまだ熟成には至っておらず、今回の採蜜は見送って様子を見ることになりました。

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1つ1つ巣箱を確認しながら、師匠が丁寧にミツバチについてのお話を教えてくれます。今回は残念なことに採蜜体験はできませんでしたが、その分いろいろなお話が聞けて有意義な時間となりました。

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巣箱チェックも終了し、ひと段落したところで、本日は差し入れして頂いたミニトマトのハチミツ漬をみんなで試食しました!丁寧に湯むきされたミニトマトにさっぱちのハチミツがとてもよく合っていて、甘すぎないさわやかなおいしさが暑さで疲れたみんなの心を癒しました。

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今回はけんたくんとお母さんに参加して頂き、楽しそうな姿や積極的な姿が印象的でした。普段の生活ではなかなか体験できないことが、さっぱちにはあふれています。私自身もまだまださっぱち初心者ですが、これからもたくさんのお子様に体験してもらえたらいいなあと、けんたくんの楽しそうな笑顔を見て思ったのでした。

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採蜜もいよいよ後半戦へ

 

8月8日(木)、天気くもり。気温28度。暑い日が続いています。

わたしは今日で、採蜜体験4回目。まだまだ、あまちゃんです。

参加者の皆さんのほとんどは、もうベテランさん。

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太陽ビルの屋上で栽培している、ミニ菜園の野菜たちも随分大きくなっていました!

暑さでシンナリしちゃってましたが、水やりをしたところ、私たちが帰るころにはイキイキ。見てみると、ナスやミニトマトが小さな実をつけていました!来週には収穫できるかな。この野菜の受粉も、ミツバチたちがせっせと行っていたかと思うと、愛おしく感じます。野菜もきっと美味しいはず!

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さてさて、本日の採蜜は、もしかしたらあまり蜜が作られていないのではということから、ベテランの城島師匠や理事長の黒田さん達の巣箱の確認からスタート。

5月から7月頃は、札幌のまち中にもライラックやニセアカシア、ラベンダーなど色とりどりのお花がたくさん咲きますが8月は咲いているお花が少なくなってしまうため、ハチミツ量がなかなか増えない時期なんだそうです。心なしかミツバチたちもお腹が空いているのか元気がなさそう。

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確認後、本日は採蜜ができるとのこと!

女性陣も「よし来タッ!」ばかりに準備を始めます。

遠心分離器も動き出します。

今日の蜜もいい香り。

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今日は、遠心分離機のまわりにいつもよりミツバチが多く集まってきているように感じました。

聞いてみると、蜜が少なくなってくるこの時期あたりから、ハチたちが蜜を求め、普段は寄ってこない遠心分離機のまわりに集まってくるそうです。こういった風景が見られると、採蜜の終わりも近づいていると感じるそうです。

その話を聞きながら、ミツバチとさっぱちメンバーに会えるのも、今年はあと少しなんだなぁと、なんだか少し寂しさを感じました。

採蜜が終わった後、佐藤さん特製!紫蘇かき氷を屋上でいただきました!(もちろん、ハチミツ入り)紫蘇ってあまり飲まないのですが、ハチミツを入れることによって優しい甘さになり、とても美味しかったです。

ごちそう様でした!!

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ミツバチがつくる、ハチミツ。

こんな大都会札幌で、毎日せっせとミツバチたちがハチミツをつくっている。

札幌は、自然豊かだなって普段何気なく感じているけど、こんな風に形になっていくハチミツを見ていると札幌がますます、好きになります。

 

ミツバチは、花から花へ。

さっぱちの活動は、人から人へ移っていけたら、札幌のまちなかにもっとたくさんの笑顔と緑が集まるんじゃないかなと、ハチたちを見ながら感じました。

採蜜もいよいよ後半戦です!